
関山(カンザン)。別名セキヤマ。
学名にはセキヤマという名で登録されている。
サトザクラの園芸品種。
明治時代の初めに巣鴨の植木屋が荒川堤に植えたのが始まり。
花は濃いピンク色で、茶色味のある若葉が同時に開きます。
八重咲き桜の代表種で、花弁は20枚以上、枚多い場合は50枚を超える。
樹木として、虫や病害等に強く、非常に育てやすいので、
街路樹や公園の植木などとして植えられていることが多い。
開花の時期はソメオヨシノが咲き終わった後に咲き始めます。
ちょうど今(4月中旬頃)が見頃です。
また花は塩漬けにして、桜湯の原料とされます。