太白桜(タイハクザクラ)

サトザクラの園芸品種です。

花は白色の一重咲で、花弁先端に細かい切れ込みがあります。

日本では一度絶滅しましたが、イギリスの園芸家が栽培していたものを

1932年に逆輸入して普及しました。

逆輸入した際に、鷹司信輔(タカツカサ ノブスケ)によって

「太白」と命名されました。

山梨県甲府市の甲府駅北口歴史公園にあるものが有名で、

甲府市では2011年から「太白桜まつり」が開催されています。

(よっちゃばれ広場)

今年は本日(4月12日)開催です!

5周年となる記念のイベントで、子供みこしやいろいろなイベントがあります。

昨日までと変わってお天気も良くなりそうなので、お花見がてら出かけるのも

楽しそうですね。

詳しくはこちらまで。

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/tochikukaku/event/h27/taihaku05th_02.html

鷹司信輔(タカツカサ ノブスケ)(1889年ー1959年)は
日本の公爵、貴族院議員、明治神宮宮司、鳥類学者、日本鳥学会会長。
「鳥の公爵と呼ばれた。
 出典:フリー百科事典「ウィキペディア
(Wikipedia)」

タイハクサクラ

タイハクサクラ2

タイハクサクラ3

タイハクサクラ4