
サトザクラの園芸品種。花は淡紅色の八重咲で、
外側の花弁の先端や外面は色が濃くなります。
桜の名所として知られる、京都市の平野神社の境内に原木があります。
手弱女(タオヤメ)とは、しとやかで優美な女性の意。
益荒男(立派な男。勇気のある強い男)と対に使われます。
石川県輪島市石休場安町の「手弱女桜」が有名です。
この地の「手弱女桜」は見事な大木で、50年程前に県道工事の支障となるので
地元住人が20年程の切り株を道路脇に移植したそうです。
ということは樹齢70年で良いのでしょうか?
輪島に行く機会がありましたら是非行ってみたいですね。
武蔵野公園の手弱女桜はまだ若いので、これから30年程したら
立派な大木になるのでしょう。
公園には6本植えてあります。