
2016年4月6日の武蔵野公園、桜の開花状況です。
久しぶりに快晴で、青空が綺麗でした。
武蔵野公園の桜も多くの種類の桜が開花しました。
種類が多いので2回に分けます。
野川沿いの枝垂れ桜
一部の枝垂れはようやく咲き始めました。
しかし、全体的にはもう少しかかりそうですね。
今年は全体的に枝垂れの花が少ないそうです。
気になるところですね!
イチヨウ(一葉)
一葉桜も咲き始めました。
武蔵野公園には32本の一葉があります。
花は大きく淡いピンクで、中心は白色。
茶色味のある若葉が花と同時に開く、一本の雌しべが葉に変化することから名付けられた。
一葉桜が美しく咲く、浅草の並木通りで「江戸吉原おいらん道中」があります。
今年は4月9日に開催されます。
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)
ヤエベニシダレは武蔵野公園に14本有ります。
くじら山からバーベキュー広場に向かって野川沿いに歩く右側、ヤエベニシダレが開花しました。
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂 Cerasus spachiana Lavalee ex H.Otto f. spachiana‘Yaebenishidare’)(Synonym : Prunus pendula Maxim., 1884 ‘Plena Rosea’)とは、エドヒガン系の園芸品種の桜の一種。その名の通り、花が八重咲きで濃い紅色をしたシダレザクラである。「遠藤桜」「仙台八重枝垂」「仙台小桜」「平安紅枝垂」とも呼ばれる。
樹高が5m程度の落葉高木で、日本では東北地方以南が適地であるが、北海道・道南でも栽培は可能とされる。枝は長く垂れ、花も下垂し、開花は葉に先行する。花期はシダレザクラやベニシダレザクラと比べてやや遅く、東京では4月中旬頃。蕾は2~2.5cmで、散形状に2~3個付ける。萼筒は濃紅紫色で太い壷形をしており、毛が多い。花弁は15~20個、楕円形でややねじれており、平開しない。蕾から花弁が展開するにつれて、花色が濃紅紫色から淡紅紫色へと変化する。このため、遠目には5分咲きから7分咲きの頃に紅の色が最も濃くなり、その後次第に淡い色へと変化するように見える。八重咲きはおしべやめしべが花弁に変化してできると考えられているが、八重紅枝垂のおしべとめしべの数は、一重咲きのものとさほど変わらないのも特徴。-wikipediaより
シラユキ(白雪)
武蔵野公園には50本有ります。
花は大きく真っ白なことから白雪と名付けられました。
カスミザクラ」系の園芸品種で「サトザクラ(里桜)」の仲間に分類されます。4月中旬ごろ、真っ白な一重の花を咲かせます。花弁は丸くて、萼筒や花柄がやや太く短めで毛があることが特徴です。むかし「サトザクラ」の名所として有名な荒川堤にあった品種です。
●バラ科サクラ属の落葉高木で、学名は Prunus lannesiana cv. Sirayuki。
コマツナギ(駒繋)
武蔵野公園には11本あります。
一重で大輪の白色の花が咲きます。
名前の由来は京都の青蓮院の門前にあったとされる木に親鸞が馬をつないだといった故事からきている。
ヤマザクラ×オオシマザクラ。タイハク(太白)と類似していて、花弁は皺状のうねりがあるのがコマツナギの特色です。萼片は舟底形で鋸歯があります。若葉は褐色で花 の後にやや遅れて伸びます。
オオシマ(大島)
満開です。
ヤマザクラ(山桜)
一部を除いて、見頃は終わりに近づいています。
赤味が強い若葉が特徴ですが、写真のように
緑色の葉もあってオオシマザクに間違えそうです。
同じ種類でも、個体差が多いのが特徴のようです。