
早いもので9月もあと数日を残すところとなりました。
今年は雨が多いのは残念ですが、季節の移り変わりは
確実に、食欲となって現れます。
今年は例年より、栗をいただく機会が多いようです。
栗きんとん(栗金飩)は、おせち料理としても有名ですが、
おせち料理の栗金団(くりきんとん)とは少し違うようです。
おせち料理の栗金団
栗金団(くりきんとん)はおせち料理で、
「金団」は金の団子もしくは金の布団という意味で、
転じて金塊や金の小判などに例えられ商売繁盛・金運・財運を
もたらす福食として、正月のおせち料理の定番となったものである。糖分濃度が高く、粘り気の強い餡を栗をまとわせた非常に甘い料理で、
餡には栗もしくはサツマイモを材料に用いるのが一般的である。
また黄金色をより鮮やかにするためにクチナシが用いられることも多い。
ーwikipediaより
栗きんとんは(栗金飩)
栗きんとん(くりきんとん、栗金飩)は、岐阜県の美濃東部名産の、栗を使った和菓子である。
栗に砂糖を加えて炊き上げてつくる。おせち料理の栗きんとん(栗金団)と違い、粘り気はない。形は茶巾絞りで栗の形をしている。
現在は日本各地の和菓子屋でも作られている。なお、京都ではこの形のものは「茶巾」と呼び、栗きんとんは餡を裏ごしして、
栗のイガのようにした生菓子のことを言う。ーwikipediaより
写真は正真正銘の栗きんとん、岐阜県恵那市の「恵那寿や」さんの栗きんとんです。
恵那地方は、恵那栗と呼ばれる良質な栗の産地であり、市内には栗きんとんを作る
和菓子屋が多いそうです。
非常に栗の風味が良く、甘さもほどほどです。
お抹茶と一緒にいただくと、程よい苦味と調和がとれて
栗の風味が口中に拡がります。
さてさて、栗のお話は、まだまだ続きます。