
ハナミズキも咲き始めました。
桜の季節も終わりに近づいています。
暖かくなるのは嬉しいですが、寂しくなります。
アズマニシキ(東錦)
武蔵野公園には2本あります。
高い場所で咲いていますので、見つけにくいです。
サトザクラの園芸品種。花は淡紅色の八重咲で、
外側の花弁は先端や外面が紅紫色です。
エドヒガンの雑種と考えられており、淡紅色の八重咲き(15枚~20枚)です。外側の花弁がやや濃い色になるのが特徴で、ソメイヨシノよりも遅い開花となります。
東京の荒川堤にあったものを京都の造園家、佐野 籐右衛門が保存し、今に残るとされます。
ウスズミ(薄墨)
武蔵野公園には50本有ります。
サトザクラの園芸品種。
果実は甘味。花は白色で、散り際には淡い墨色になる。緑色の若葉が花と同時に開く。
薄墨桜で有名なのが、岐阜県本巣市の淡墨公園にある樹齢1500年以上の桜です。
淡墨桜(うすずみざくら)とは、岐阜県本巣市の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承がある。
近年では幹の老化が著しく、幹内部にできた空洞も広がりつつあるが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られている。作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したこともよく知られる。苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられている。
日本五大桜または三大巨桜の1つであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に指定された。毎年の開花の季節には多くの観光客が訪れる。
近くに財団法人NEO桜交流ランドが管理運営のうすずみ温泉と宿泊施設四季彩館がある。
フゲンゾウ(普賢象)
武蔵野公園には40本有ります。
老木が多いので高い場所で咲いています。
サトザクラの園芸品種。室町時代から知られている桜です。
花は淡いピンクで内側が白色。茶色味のある若葉が同時に開く。
名は葉化した2本の雌しべを普賢菩薩の乗る白象の牙または鼻に見立てたそうです。
日常を旅する (中央線 三鷹~立川エリアを楽しむガイドブック)
フゲンゾウ(‘普賢象’ 学名:Cerasus ×lannesiana Carriere, 1872 ‘Alborosea’)はバラ科サクラ属の植物の一種。サトザクラ群の園芸品種の桜。
花は重弁であり、大輪の花を咲かす。四月の下旬に最盛期を迎える。花は若いうちは薄紅色をしており、徐々に白くなっていく。最盛期を過ぎると徐々に花の中心部が赤く染まる。
萼は漏斗状。樹は落葉の高木で育ちきるとかなりの大きさになる。葉は生え始めは赤っぽく、徐々に緑になり、秋には紅く紅葉する。葉のは子はギザギザにささくれている。
雌しべが花の中央から2本出ており、細い葉のように葉化している。この雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている事からこの名前がつけられた。異称に普賢堂というものがある。
室町時代には既に知られていたとされる。サトザクラの中でもかなり古い分類に入る。
カンザン(関山)
満開ですが、花もちが良いそうなので
もう少し、花が持ちそうです。
カスミザクラ(霞桜)
カズミザクラはもう終わりですね。
オウシュウサトサクラ(奥州里桜)
オウシュウサトザクラも終わりですね。
ウコン(鬱金)
野川沿いのウコンです。
花に赤みを帯びていますね。
アマノガワ(天の川)
蕾もまだありますので、もうしばらくは
咲きそうです。
タオヤメ(手弱女)
花が散ってきました。
もう終わりに近いです。
月と合わせて撮影してみました。
ギョイコウ(御衣黄)
ギョイコウもウコンと同じように
赤みを帯びてきました。
スルガダイニオイ(駿河台匂)
スルガダイニオイはちょうど満開です。
アラシヤマ(嵐山)
アラシヤマの花は大分散ってしまいました。
スミゾメ(墨染)
スミゾメももう少しで散ってしまいますね。
ハナミズキとサツキの花が咲き始めました。