ヤマザクラとオオシマザクラとミナカミが開花しました。

3月29日の武蔵野公園の桜の開花状況です。

前日の嵐で、ソメイヨシノも少し散ったようでした。

30日は暖かくなるようなので、一気に開花しますね。

オオシマザクラ(大島桜)

咲き始めました。

武蔵野公園には100本のオオシマザクラがあるそうです。

オオシマサクラ1

ソメイヨシノと違って、白い花と同時に若葉が出るのが特長です。

葉は塩漬けにして、桜餅に利用されます。

オオシマサクラ2

オオシマザクラ(大島桜)とはバラ科の植物の一種。学名はCerasus speciosa (Koidz.) H.Ohba, 1992、(Synonym : Prunus speciosa (Koidz.) Nakai, 1915) 春に白色の花を多数つける、野生種のサクラの一種。
関東以南の島嶼の海岸沿いから山地にかけて多く生育する。特に伊豆諸島に多く、和名の由来となっている。伊豆半島、房総半島にも自生するが、製炭のため持ち込まれたものと言われている。-wikipediaより

ヤマザクラ

ヤマザクラも開花しました。

武蔵野公園には400本のヤマザクラがあるそうです。

ヤマザクラはソメイヨシノが作られる以前は、桜といえばヤマザクラが主流だったそうです。

特徴は、白色の花と、赤味の強い若葉が同時に開き、白と赤のコントラストが美しい桜です。

ヤマザクラ1

ヤマザクラは、個体によっての違いが大きいようです。

 

ヤマザクラ2

ヤマザクラに類する品種を、ヤマザクラ群と呼ぶそうで、

オオシマザクラもヤマザクラ群です。

ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba, 1992)(Synonym : Prunus jamasakura Sieb. ex Koidz., 1911)はバラ科サクラ属の落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間では寿命が長く、ときに樹高30mを超える大木になる。樹形は箒形で、ケヤキに似る。ヤマザクラを原種として品種改良された種も多い。多くの場合葉芽と花が同時に展開する(開く)ので、これがソメイヨシノと区別する大きな特徴となる。日本、台湾、韓国、北朝鮮に分布。開花時期は3-4月頃。-wikipediaより

ミナカミ(水上)

ミナカミサクラも開花しました。

武蔵野公園には3本あります。

高いところに咲いていましたので、分かりにくいですね。

水上1

ミナカミサクラはヤマザクラ群の園芸品種。

荒川堤 由来のサクラで、オオシマサクラの変種です。

白色大輪で芳香があり、花は平開しません。

水上2

ソメイヨシノ(染井吉野)野川公園

武蔵野公園の先、東八道路を渡った方の野川公園内のソメイヨシノは

お花見に丁度良い頃です。

野川公園ソメイヨシノ1

曇り空&風が強かったので、うまく撮れていません。

野川公園ソメイヨシノ2

ソメイヨシノの見頃も今週いっぱいでしょうか?