ムサシノキスゲ浅間山 2016

今年もキスゲの季節が過ぎようとしています。

ムサシノキスゲは浅間山(せんげんやま)という、標高79.6mの山に自生する

ゼンテイカ(禅庭花)の低地型です。

キスゲ2

キスゲ1

浅間山(せんげんやま)は、東京都府中市にある標高約80mの山。
台地が河川によって削られて丘として残ったもので、府中市唯一の山である。堂山(約80m)、前山、中山の3つの山により構成されている。周辺との比高は約30m。地質は多摩丘陵と同じく三浦層群からなり、武蔵野台地成立前に遡る残丘と考えられる。
山全体が都立浅間山公園となっているほか、山頂には浅間神社がある。
日本で唯一の「ムサシノキスゲ」の自生地で、5月下旬に見頃を迎える。
人見街道沿いにあり、歴史の書や絵に記されている。ーwikipediaより

キスゲ3

キスゲ4

キスゲ7

キスゲ6

また、浅間山一帯は都立公園になっていて、武蔵野の面影が残っている地域です。

今の季節、ハイキングにも最適です。

浅間山公園

ハンショウヅル

自生のハンショウヅル。

ハンショウヅル2

金襴

キンランも咲いています。

金襴2

キンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)はラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。和名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来する。
山や丘陵の林の中に生える地上性のランで、高さ30-70cmの茎の先端に4月から6月にかけて直径1cm程度の明るく鮮やかな黄色の花を総状につける。花は全開せず、半開き状態のままである。花弁は5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある。葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、縦方向にしわが多い。柄は無く茎を抱き、7、8枚が互生する。-wikipediaより