浅草寺・スカイツリー

浅草寺・スカイツリー1

夜の浅草寺へ。

この界隈に来ることは滅多にないので、観光客気分で参拝。

暗くなってからもライトアップされているお陰か、参拝客が絶えません。

浅草寺・スカイツリー5

お水舎

昭和39年(1964)の建立で、浅草料理飲食業組合の寄進による。
天井には「墨絵の龍」(東 韻光 画)、そして八角形をした錆御影石造りの手水鉢の上に、以前本堂裏にあった噴水に安置されていた高村光雲作の龍神像(沙竭羅(さから)龍王像)が祀ってあります。

天井に龍の絵があるのは気づきませんでした。残念。

そして、この龍神像はあの高村光雲作だそうです。

どうりで心惹かれました。がレプリカだそうです。本物は宝物殿にあるとの事。

浅草寺・スカイツリー3

浅草寺・スカイツリー6

本堂

本尊の聖観音像を安置するため観音堂とも呼ばれる。旧堂は慶安2年(1649年)の再建で近世の大型寺院本堂の代表作として国宝(当時)に指定されていたが、昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失した。現在の堂は昭和33年(1958年)に再建されたもので鉄筋コンクリート造である。外陣には川端龍子(かわばたりゅうし)筆「龍の図」、堂本印象筆「天人散華の図」の天井画がある。

浅草寺・スカイツリー4

浅草寺・スカイツリー2

五重塔

945年に平公雅(たいらのきんまさ)によって建立され、その後焼失と再建を繰り返して現在に至ります。江戸時代には「江戸四塔」の一つとして親しまれ、明治時代には国宝に指定されています。

浅草寺・スカイツリー11

浅草本 (エイムック 2855)

雷門

表参道入口の門。切妻造の八脚門で向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置することから正式には「風雷神門」というが「雷門」の通称で通っている。慶応元年(1865年)に焼失後、長らく仮設の門が建てられていたが昭和35年(1960年)、約1世紀ぶりに鉄筋コンクリート造で再建された。実業家・松下幸之助が浅草観音に祈願して病気平癒した報恩のために寄進したものである。門内には松下電器産業(現パナソニック)寄贈の大提灯がある。三社祭の時と台風到来の時だけ提灯が畳まれる。

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雷神像

浅草寺・スカイツリー12

雷門の提灯の下の龍

雷門と書かれた大きな提灯は松下幸之助が寄贈したものですが、

その下にも龍が彫られています。

浅草寺・スカイツリー9

宝蔵院 阿形像

浅草寺・スカイツリー8

宝蔵院 吽形像

浅草寺・スカイツリー7

浅草寺宝蔵院の手前からはスカイツリーが見えました。

浅草寺は仲見世通りの混雑もあって、じっくり見る機会が少ないと思います。

私もいつもは参拝した後、混雑から逃げるように境内から出ます。

たまにはゆっくりと廻るのもいいですね。

また、この地は江戸を守るパワースポットとして、知られているようです。

第20回「浅草寺」

隅田川は江戸を守る「青龍」とも言われる。そこから漁師の兄弟が引き上げた観音様は、20センチほどの小さなもので、ずっと秘仏として祀られてきた。また、浅草寺の山号は「金龍山」と言う。観音様を拝む前には、必ずこの地の水に触れてほしい。そのためにお水舎がある。「青龍」の水と「善」の心、両方が混じり合ってこそのパワーなのだから。第20回「浅草寺」より

龍が多い所以ですね。

浅草寺・スカイツリー15

昼間のスカイツリー