
4月9日、10日はお天気も良く、ほとんどのさくらが開花しています。
くじら山付近では、はけのおいしい朝市が開催されて、
たくさんの人で賑わっていました。
イチヨウ(一葉)
イチヨウは満開です。
ショウゲツ(松月)
武蔵野公園には2本有ります。
ショウゲツは咲き始めました。
ショウゲツ(松月、Prunus lannesiana Wilson cv. Superba)はバラ科サクラ属の園芸品種。
松月桜(しょうげつざくら)や野田大桜(のだのおおざくら)と呼ばれることもある。サトザクラ類に分類される。
樹高は5m程度の高さに伸びる。枝は横に広がり、傘型の樹形になる。
大輪の花を咲かせ、花はある程度の集まりをつくり、下に向かって垂れて咲く。八重咲きで、花びらは薄い紅色で、花の端が赤く中心は白くなる。ソメイヨシノよりも遅れて咲き始め、花の時期に葉が出始める。
雌しべは1~2本であるが、葉化することがある。
花が美しいために人気のある種類であり、枝を広げる特性からある程度広い場所に植えるのに向いている。
オモイガワ(思川)
オモイガワはほぼ満開です。
ウスゲヤマザクラ(薄毛山桜)
武蔵野公園には6本有ります。
花は白色ー淡紅色一重咲きです。
葉柄や小花柄や葉などに薄く毛がある。花は散房状につきます。
スルガダイニオイ(駿河台匂)
武蔵野公園には6本有ります。
スルガダイニオイも開花しました。
オオシマザクラの園芸品種。
花は白色の一重咲きで芳香があります。
匂いが強い桜で有名ですが、高い場所に咲いていますので、
残念ながらわかりませんでした。
ヒヤシンスのような香りと言われているようです。
花は大輪、一重咲きで白色。開花期は4月下旬。
昔、江戸駿河台の庭園にあったのでこの名がつけられたといわれる桜です。
花に芳香のある匂い桜の中でも特に香りが強い桜です。
コマツナギ(駒繋)
コマツナギも満開です。
コケシミズ(苔清水)
苔清水も満開です。
カンザン(関山)
武蔵野公園には26本有ります。
カンザンが咲き始めました。
花は濃いピンク色です。
塩漬けの桜にされ桜湯にされます。
カンザン (関山 学名:Prunus lannesiana Wils. cv. Sekiyama )はバラ科サクラ属の植物。サトザクラ群の桜の園芸品種。学名にはセキヤマという名が登録されており、別名はセキヤマ。どちらの読みが正しいかは分かっていない。
四月中旬から五月上旬にかけて花期を迎える。花や蕾の色は濃い桜色であり、八重咲きである。花弁は多い場合は50枚を超える。花は大輪であり生育条件が整えば5cmを越えることもある。雌しべは2本葉化しており、花の中心から突き出ている。花の時期には葉が生えている場合が多い。また、花が長い期間持つことも特徴であり、長い期間楽しむことができる。
樹高は小高木程度であり、大きくとも10数メートル程度。枝は最初は真横に伸びていき、徐々に上の方向へ向かっていく。樹木として虫、病害、環境変化などに強い傾向がある。生え始めの葉は赤みを帯びている。